みなさまこんにちは!
ぷいです!
私は家で50鉢ほどの観葉植物を育てている観葉植物大好き女です!
私もはじめは観葉植物の育て方がよくわからず、たくさんの失敗をしてきました。
昔の私もそうだったんですが、皆様こんな悩みを抱えていらっしゃいませんか?
- 観葉植物の土選び…ぶっちゃけ分からない
- 土にも種類があるの?
- 土の違いって何?
観葉植物の土、種類も多いし、ぶっちゃけどれ選んでいいの分からないですよね。
私も昔そうでした。
なんとなく、観葉植物の土らしきものを買って育てていましたが
特に問題はなかったので、考える事もしなかったんですよね
ですが、観葉植物をたくさん育てるようになって、観葉植物の勉強をしていくうちに
土って大切なんだ!ってことに気づいてきたんですよね!
これを読めば
- 今まで意識していなかった、土の選び方がわかるようになる!
- 虫がわきにくい土がわかる!
- 育てる土によって観葉植物の育ち方の違うことが知れる!
といったことがわかるようになります!
意外と大切な観葉植物の土選び、これを読んでマスターしちゃいましょう!
【初心者向け】観葉植物の土は有機質・無機質どっちがいいの?選び方完全ガイド
観葉植物の土には大きく分けると2種類の種類があります。
それが
有機質の土と、無機質の土です
この有機質の土と、無機質の土は見た目も違いますし、育て方によってのメリットもそれぞれなんです。
それぞれのメリット・デメリットも含めてご紹介しますね。
有機質の土
有機質の土は、その名の通り有機質からできている土で、とても栄養価が高く植物もぐんぐん成長します。
イメージ畑の土のような感覚で、ふわっとしています。
ここからは有機質の様々な特徴をご紹介していきます!
有機質の土:栄養価が高く植物がぐんぐん大きく!
有機質の土は、無機質の土に比べて栄養価が高く植物の成長を助けてくれます。
天然の肥料が有機質の土には入っているというイメージですね!
また、無機質の土と比べて根が張りやすいので
無機質の土で育てるよりも早く大きくなります。
植物を大きく成長させたい方にはオススメですね!
逆に、植物をコンパクトに育てたい方には植物の成長が早く植え替え頻度も増えるので、あまりお勧めできません。
有機質の土:比較的どこでも手に入る
有機質の土は幅広く、園芸に使われるため様々なところで取り扱われています。
質はそれぞれあるにしても、100円ショップでも買うことができます。
手軽にどこでも買いやすいのは植え替えなんかの時もとても便利です!
有機質の土:虫がわきやすい
有機質のデメリットとして虫がわきやすいという特徴があります。
土にわく害虫として有名なものにコバエがいます。
これは、有機質の土に入っている腐葉土などを餌にしているため、有機質の土で観葉植物を育てているとどうしてもわきやすいです。
私も初心者の時は、有機質の土で観葉植物を育てていましたが、コバエが大量に発生しました…
私は薬品で対応して殲滅しましたが、それでも時間がかかりました。
初心者の時は、まさか土からコバエが発生しているとは思いませんでしたので、発見にも遅れましたね。
植物にとっても栄養価の高い土は、虫にとっても餌がたっぷりある環境のようです。
無機質の土
有機質のおすすめのポイントをご紹介してきましたが、ここからは無機質の土についてご紹介していきます。
無機質の土は、その名の通り無機質でできています。
しかし、植物の必要な窒素、リン、カリウムなどはしっかり含ませているので植物の育成には問題ありません。
無機質の土:虫がわきにくい
先ほど、有機質のデメリットにあげた害虫被害ですが、無機質の土のメリットの一つとして虫がわきにくいという大きな特徴があります。
観葉植物の土にわく害虫の代表のコバエは、無機質の土に餌となる有機質がないので、ほとんど土には湧きません。
今では、無機質の土を使っていますがコバエも全然わかなくなったのでとても快適です!
無機質の土:観葉植物が寒さに強く育つ
無機質の土は、有機質の土よりも植物にとって栄養価も低く植物にストレスがかかります。
そのため、無機質の土で育てると観葉植物がストレスに強くなります。
実際、観葉植物の専門家が無機質の土で植物を育てた場合と、有機質の土で育てた場合とで観葉植物を寒さに当てた時の、耐寒性を実験した結果
無機質で育てた観葉植物の方が寒さに耐えたという結果になりました。
ストレスに強くなる反面、有機質の土から無機質の土に植え替えた時
デリケートな観葉植物だと若干ダメージが出る場合もありますのでご注意ください。
無機質の土:買える場所が限られている
無機質の土は、有機質の土に比べると販売されているところが少ないです。
実際私は、ほとんどの観葉植物を無機質の土で育てているのですが、
行った先々で取り扱っていないことが多いです。
無機質の土:植物の成長かゆるやか
有機質の土でご紹介した、有機質の土で観葉植物を育てた場合、ぐんぐん育つというのは
有機質の土には栄養価が高く、土が細かいので根を張りやすいからなのですが
無機質の土ではその反対で、栄養価も少なく根が張りにくいことから
植物の成長が緩やかになります。
イメージ的には無機質の土で育てると、ぎゅっとしまって育つ感じです。
お部屋に置く観葉植物が大きくなりすぎるのが困るという方や、
コンパクトに丈夫に育てたいという方にはオススメです!
有機質の土と無機質の土どっちがオススメ?
これまで有機質の土と無機質の土のそれぞれの特徴をご紹介しましたが
私が今、50鉢ほどの観葉植物を育てている中で、ぶっちゃけのおすすめをここからご紹介します。
………
結論ズバリ、私的には無機質の土がおすすめです!
理由は以下のようなものあります
- 虫がわきにくい
- 見た目がいい
- 乾きやすい
- 乾いた時色が変わるので水やりのタイミングがわかりやすい
といったたものがあります。
ご紹介した無機質の土のメリットに加えて、私の使っている無機質の土は
濡れている時と乾いている時とで色が変わります。
そのため、水やりのタイミングがわかりやすいんですよね
土をあげる前はこんな感じで白っぽいのですが
水をあげると色がこんな感じで濡れ色に変わります。
この色がまた、白く戻ってきたら水やりのタイミングか判断できます。
この、私が使っている無機質の土は
プロトリーフ室内向け観葉・多肉の土
というものなのですが
これで育ててから虫もわかないですし、水やりのタイミングもわかりやすいです。
また、普通の土と比べても土感があまりないので
お部屋に置くのに見た目がいいのもおすすめポイントです
この土で私の観葉植物のほとんどはしっかり育っていますので、安心して育てることができます
気になった方は見てみてくださいね!
【初心者向け】観葉植物の土は有機質・無機質どっちがいいの?選び方完全ガイド:まとめ
いかがだったでしょうか?
有機質の土と無機質の土の特徴をご紹介しました。
私は無機質の土がおすすめですが、人によっては有機質の土の方がよい場合もあると思いますので、ご自身の目的にあった土を選んであげてくださいね。
土は観葉植物のお部屋のようなものです。
どんな風に育てたいか。観葉植物を育てる上で何を重要視しているかによって観葉植物のお部屋を選んであげてくださいね!
参考になれば嬉しいです!
それではまた!
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